2023-01-01から1年間の記事一覧

答えがないことへの不安は行動で解消する

引きこもりの長男が一緒に食事をせず、お風呂に入らなくなってから1ヶ月。 元気に笑顔で接する事を日課にしてきた。長男も笑顔で返してくれる。 以下のことが不安になってきた。 ・長男は前進しているのか後退しているのか。 ・私の接し方は正解なのか不正解…

ハチドリになりたい

ハチドリのひとしずく 今わたしにできること 監修 辻信一 森が燃えていました森の生き物たちは われさきにと 逃げて いきましたでもクリキンディという名のハチドリだけは 行ったり来たり口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは 火の上に落としていきます動物…

子供はよくも悪くも人生を濃密にする

Audible 中年以降 曽野綾子 を聴いた。 著者とは世代も宗教も違うし、2007年に書かれた本だったけど共感できる部分が多かった。 特に子供について書かれた部分は共感できた。一部抜粋 「子供がいるということは、よくも悪くも人生を濃密にする。喜びも憎しみ…

長男の気遣い

長男は2年前から不登校、最近はほとんど部屋に引きこもっていて、ご飯も一緒に食べることがなくなり、会話も少なくなっていた。 本日のエピソード。 長男と次女の部屋がある2階での会話。 私「昼ごはん食べる?」 長男「どっちでもいい」 次女「今日の昼ごは…

全盲の美術鑑賞者白鳥さんを見習いたい

子供が不登校になってから、マイノリティの方の生き方が気になるようになった。 学校に行くというレールを外れた自分の子供とその親である自分をマイノリティと意識するようになったからだ。 Audible 知の探検「この人」と60分 目の見えない白鳥建二が、美術…

空調服を購入

工事現場の方などが着ている、小さな扇風機が服に装着されている空調服。 まさか、自分が着用することになるとは思わなかった。 昨年まで3年間は、年中温度が一定の室内で仕事をしていた。 今年から、外での仕事が増えた。 炎天下、農家さんの畑へ行き、野菜…

両親の比較からの否定で思ったこと

小4から不登校となり現在高1の娘。県外で一人暮らしをしながら通信制高校+アルバイトで元気に過ごしている。 不登校なりたての頃は、「死にたい」と部屋に引きこもっていたから、私は、たくましく生きている現在の娘を誇りに思っているし、応援している。 6…

紙の本は健常性を満たした人の特権

私は絵本が好きだ。 昨日、絵本原画展(降矢なな)へ行ってきた。 原画からは、絵本では味わえない、描き手の慎重で心のこもった筆使いが伝わってくる。 そのような丁寧な仕事に触れていると、自然と心が静まる。 400円、30分間で心の栄養補給ができた。コス…

消えたい願望健在

職場の定期検診の結果 乳がん 要精密検査 不謹慎だけど嬉しかった。 これをきっかけに仕事も辞め、人生も終わりにできるかもしれない。 よく読むと、「非対称性陰影」で、乳がんの可能性は低いものだった。 不登校や引きこもりの子供をもつ母親であれば、誰…

疲れていることを自覚する

弱っているときに効くAudible 「誰かのため」に生きすぎない 藤野智哉 この類の本は、自分の弱さを認めるようなものだから敬遠しがちだったのだけど、今の自分にしっくりきた。 子供の夏休みに伴い、弁当や予定の調整等の業務量の増加、暑い中の外仕事、うま…

手をかけることが美徳・愛情の価値観

猫用の自動給餌器を購入した。 朝4時に起こされることが耐えられなくなったからだ。 これまで、自動給餌器を購入しなかった理由 ①自称ミニマリスト。物が増えることが嫌だった。 ②愛猫の餌は飼主がやるべき、手をかけることが美徳・愛情と思っていた。 ③愛猫…

スマートスピーカーで寝る前のスマホの誘惑がなくなった

良質な睡眠をとるために一般的に言われていること。 ①朝日を浴びる ②寝る前に食べない ③寝る前にスマホ等のブルーライトを浴びない ①、②はできるけど、③はできなかった。 スマホで寝る前に目覚ましを設定するのをきっかけに、ついつい、目的もなく寝床でスマ…

自分の人生の軌道修正を引きこもりの長男のせいにはしない

「母という呪縛、娘という牢獄」齋藤彩 2018年の滋賀医大生母親殺害事件について書かれたノンフィクション。 母からの教育虐待に耐えられなくなった娘が母を殺害する。 学歴に執着し、娘に依存し過ぎる母はいわゆる「毒親」だった。 こんなに恐ろしいことが…

夏は滝がいい

滝が好き。 観光地になっている有名な滝じゃなくて、ひっそりと静かな滝がいい。 静かな空間で滝の音に耳を澄ますと心が静まる。 特に夏は、滝は涼しげで良い。 先日行った滝。 苔むした岩もたまらなく好き。 そして、行く途中で出会ったお地蔵様 頭の部分に…

長男に媚びるようなことはしたくなかったのだけれど

引きこもりの長男への接し方として、焦らず本人が行動を起こすまで忍耐強く待つ姿勢をとってきた。その姿勢で2年間。 そのような接し方をしてきた理由 ①家を本人にとって居心地良い場所にしたい。 (多くの本などに、学校に居場所がなく、家にも居場所がなく…

指数関数的な成果に出会う

成果は努力量に比例するのではなく、ある時点を超えてから指数関数的に成果が出ると聞いたことがある。 どこかのポイントを超えた時、一気に成果に結びつく。 それを、実感できる経験ができた。 筋トレだ。 プロアスリートになりたいわけではないけれど、「…

夏こそヘルシオホットクック

「ヘルシオホットクック」購入するときは、煮込み料理中心だから、寒い時期メインに使うかなと思っていた。 しかし、そうではなかった。暑い今の方がありがたみを感じる。 なぜなら、暑い時にIHの前に立たなくていいからだ。 昨年まで、暑くてもフライパンや…

自分の経験を自分の言葉で話す人に憧れる

自分のアトピーをきっかけに約20年前からエゴマ栽培を開始し、現在は搾油の機械も導入し販売している方の話を聞いた。 実体験に基づく話は、実直で嘘がない。派手ではなく素朴なのだけれど、力強さがあり魅力的な話だった。その人だけの物語がある。 私は大…

婚姻の形にも多様性が望ましい

子育ての義務が終わり次第夫とは別居する。 その理由 ①私自身、人と一緒に生活することが息苦しい性分 ②経済的に自立しているので、一緒にいる理由がない ③日常の積重ねにより、夫への情や愛はない。 ただ、世間体を考えると別居婚はいけないことでエネルギ…

人の話は聞かなくていいいし、自己開示も不要

4月から、人と直接会って話す機会の多い仕事になった。 私は人と会話することが苦手だ。ものすごく疲れる。 疲れる理由 ①承認欲求の強い人の話を聞くのが辛い。ドヤ顔での自慢話、愚痴に見せかけてからの自慢話、どちらも消耗させられる。 ②口が重い人とは、…

アフリカ支援と子育ての共通点

「新・現代アフリカ入門」勝俣誠 を読んだ。 国際社会が主導権をもったアフリカ支援が上手くいかなかった(植民地からの変革を実現できなかった)理由はたくさんあるのだけれど、その一つに以下のことがあると言う。 ものやサービスを満たす対症療法のため、…

長男への声がけができなくなった

引きこもりの長男。 「大丈夫」と断られのは分かっているけど、私は毎日、「ご飯食べる?」、「お風呂入る?」と声をかけていた。 なぜ声をかけていたか ①長男に自分は大切な存在と気づいてほしい、 ②母はあなたを気にかけていると気づいてほしい。 文字にし…

その程度の男としか結婚できなかったダメ女

夫の悪口を言うことは、自分のことを「その程度の男としか結婚できなかったダメ女」と公言しているようなものだ。 とは、わかっているけれど、私の夫は思いやりがない。 休日、朝から夕方まで資格試験の勉強。帰宅したと思ったら、気分転換に走りに行く。 子…

冷房をつけない長男

まだ梅雨明けしていないけれど、毎日恐ろしく暑い。そして、高い湿度。 環境に優しい生活をしたいと思っているけど、冷房なしには生活ができない。 小4から不登校となり、小6となった現在、自分の部屋からほどんど出なくなってしまった長男。 今一番心配なこ…

理想の母親像が苦しいと思った時に考えたこと

自分の中に染み付いている理想の母親像が苦しい。理想の母親像は以下。自分の夢を諦めても、愚直に気丈に子育てをやり遂げる母。 「道標 福山雅治」 わたしは その手が好きです ただ毎日をまっすぐ生きて わたしたちを育て旅立たせてくれた あなたの その手…

新たな学びの場設置検討に関するアンケート

不登校当事者と保護者宛に、新たな学びの場設置検討に関するアンケート調査が市教育委員会から来ました。 議会答弁のために、調査結果が必要なのはわかるけれど、回答しづらかった。 親が学びの場(お勉強)を求めていること、「不登校=学んでいない」を前…

資格を取りたい大人が前向きになれるAudible

肩書きがなくても、何かできる人になりたい。その手段の一つに知見を広げるための資格取得がある。 は、自分の理想なのだけど、何もできない現在、「肩書き」で武装することも合わせて必要な気がする。 技術士「総合技術管理部門」を受験することに決めた。…

高1でバイトを始めた長女に思うこと

小4〜中3の6年間不登校で高校から県外で通信制高校に通い始めた長女。 6月に高校から、出席していないと連絡があった。自分で選んだ通信制高校だったけど、ここにも彼女の居場所がなかったのかと残念な気持ちになり落ち込んでいた。 昨日、長女からマイナン…

愚痴を言うだけでなく有益な提言ができる人になりたい

若手技術士の集まりで出会った2ヶ月前に起業をした37歳の方からメールが届いた。 私が、現在の仕事に不満を抱き、脱サラ・起業をしたいと相談をしていたので、そのアドバイスだった。 私の仕事内容をネットで調べてくださり、私の仕事内容に沿ったアドバイス…

いよいよ「いちじく」の季節到来!

男性には理解されないのだけど、数年前に「いちじく」に目覚めた。いちじく農家になり、いちじくを思う存分食べられたら幸せだろうなと妄想したりもする。 子供の頃は、スーパーで売られている「桝井ドーフィン」(品種名)しか食べたことがなかった。市場流…