愚痴を言うだけでなく有益な提言ができる人になりたい

若手技術士の集まりで出会った2ヶ月前に起業をした37歳の方からメールが届いた。

私が、現在の仕事に不満を抱き、脱サラ・起業をしたいと相談をしていたので、そのアドバイスだった。

私の仕事内容をネットで調べてくださり、私の仕事内容に沿ったアドバイスだった。

その中にハッとさせられる言葉があった。

「地に足のついた提言をすることで、上層部の方も考えるきっかけになるのでは」

私は、会社の方針と現場とのギャップが嫌だと愚痴をいうだけで、具体的なアイデアを持っていなかった。また、ギャップを整理して、自分なりの考えを持つこともしていなかった。怠慢だ。

組織の中で、有益な提言ができない人は、独立しても有益な提言ができないだろうと思う。

不満を言っているだけでは何も始まらないし、変わらない。現場に近い今だからこそ、どうあるべきか自分なりの理想を描き、地に足のついた提言ができる人になりたい。

いただいたメールのおかげで、現在の自分の仕事を前向きに捉え直すきっかけになった。

それにしても、親身なメールは嬉しかった。出会えたご縁に感謝したい。