長男は2年前から不登校、最近はほとんど部屋に引きこもっていて、ご飯も一緒に食べることがなくなり、会話も少なくなっていた。
本日のエピソード。
長男と次女の部屋がある2階での会話。
私「昼ごはん食べる?」
長男「どっちでもいい」
次女「今日の昼ごはんは?」
私「肉じゃが」
次女「肉じゃが嫌い」
私が1階に下りると、慌てて長男も下りてきたきた。
「やっぱり昼ごはん食べる。」
食べ終わった後
「肉じゃがお代わりする。」
おそらく長男は次女と私の会話を聞いて気遣ってくれたのだろう。
自分から何か言い出すことは滅多にないので嬉しかった。
母を喜ばせたいという長男の思いやり、優しさに対する嬉しさと長男の心は生きていたという安堵で涙が出た。
日常生活には、ささやかで思いがけないサプライズが潜んでいる。