引きこもりの長男。
「大丈夫」と断られのは分かっているけど、私は毎日、「ご飯食べる?」、「お風呂入る?」と声をかけていた。
なぜ声をかけていたか
①長男に自分は大切な存在と気づいてほしい、
②母はあなたを気にかけていると気づいてほしい。
文字にしてみると、独りよがりな動機で声掛けをしていたかもしれないとは思う。長男にとっては迷惑な声かけだったかもしれない。
いずれにせよ、私のエネルギー不足で長男への声かけができなくなってしまった。
・毎日の高温と多湿
・独身のように自由な夫
・勉強のできない次女(宿題を見るのにエネルギー消耗)
・私の手料理より冷食を好む長男
・思い通りにいかない仕事
エネルギー消耗の原因は色々あって、たくさん言い訳があるけれど、皺寄せが長男にいくことは、申し訳なくて苦しい。自分のエネルギーを補充しなければ。
そんな時に思い出した言葉
七転八倒
つまづいたり
ころんだりするほうが
自然なんだな
人間だもの
この言葉で、苦しんでいる自分のことは、「人間らしくていいのだ」と受け入れることができたかなと思う。