半狂乱だった自分にかけてあげたい言葉

先日、夏休み明けから不登校の小4の次女が

「私優しいから、学校にいると気を使って疲れるんだよね」と言った。

学校に行けない理由らしきものを言ったのは、不登校3人目の次女が初めて。

次女はこの理由に加え、長女、長男が家にいるから、自分だけが「疲れる場所」に行く気力が保てなかったのだろうと推測する。

長女が不登校になったとき、何とか学校に行く糸口を見つけたかった私は、半狂乱で学校に行けない理由を長女に追求していた。

その結果、長女自身も行けない理由がわからない、もしくは言語化できないことがわかった。

そして、この行為は恐ろしく、親子ともにすり減らし、疲弊させる事だと気づいた。

それ以来、長男、次女には不登校の理由を追求したことはない。

今となっては、半狂乱の自分を抱きしめて、「学校に行けない理由なんてわからなくたって大丈夫だから」と声をかけてあげたい。

そして、運悪く長女だったために、母親から拷問のような言葉を浴びせられていた長女にどこかのタイミングで謝りたいと思った。