2025-01-01から1年間の記事一覧

秋の雑穀谷

秋の雑穀谷。 山岳会の先輩方とクライミング。 岩と紅葉が最高だ。 この空間にいるだけで、俗世から離れて、清々しい気持ちになれる。 こんな素敵な景色を無料で提供してくれるだなんて、自然って何て寛大なんだろうと思う。

一日休養一日教養

Audible「世界の一流は「休日」に何をしているのか」 最近、自分の土日の時間の使い方が気になっていた。 そんな、悩みが持てること自体、とても幸せなことなのだけれど。 子供が小さい頃は、それはそれは、自分の時間なんて一切なく、 子供の突発的な要求や…

遊動(テンベア)したい

先日、富山大学の公開講座で今福龍太さんの話を聴いた。 おもしろかった。こんな生き方のジャンルがあるのかと思った。 心に残った言葉 ・歩く人は第4階級。歩くことによって近代化から自由になれる。 ・サファリも旅もスワヒリ語で旅を表す言葉だけど、内容…

全てが帳消しになる瞬間

富山マラソン 視覚障害の方の伴走をした。 今年で2回目。同じ方の伴走。 目標はサブ6。結果は5時間47分。 ゴールの瞬間、涙が出た。 自分1人で走っていた時は、ゴールで涙が出たことはなかった。 昨年のマラソン後、そのブラインドランナーは大きな手術をさ…

贅沢な調理実習

2年間、不登校だった次女(小5)が、先週学校に行きたいと言い出した。 まずは、学校に慣れるため、週1で放課後学校に通うことになった。 1回目は、その日の授業が調理実習だったとのことで、先生、次女、私の3人で放課後に調理実習をした。 ご飯を炊いて、…

日常をほどほどに脱マンネリする方法

自慢じゃないけど、私はとても飽きっぽい。 すぐに、新しい刺激が欲しくなる。 冒険したくなる。 かといって、頻繁に一人旅に行く時間もお金も十分にあるわけではない。 1人でひっそり、時間、お金をかけずに日常を脱マンネリして楽しみたい。 以下のことで…

無敵の人

2年間不登校だった次女(小5)、「普通のレールに戻りたい」とのことて、担任の先生と話をしてきた。 週一回、放課後に学校に通い、学校に慣れるところから始めましょうとのこと。 親身に対応してくださる先生に感謝。 そして、私は週1回、夕方仕事を休むこ…

Amazonでの買い物をやめようかと思う

便利なものが大好きで、Amazon依存症の私だけれど。 映画 「10月7日からのガザ」を観た。 ショックだった。子供がターゲットになっているジェノサイド。 イスラエル兵の愉快そうな姿。 そして、イスラエルにビックテックの情報技術が使われていること。そし…

普通のレールに戻りたい欲

小3から不登校、現在小5の次女が普通のレールに戻りたいと泣いた。 集団の中にいると自意識過剰、気を遣いすぎて疲れるようなので、無理して学校に行かなくてよいと思っていたけれど。 やわやわ、別の選択肢を探していきたいと。 集団に属したい、普通のレー…

バリ(バリエーション)山行

Audible「バリ山行 松永K三蔵」を聴いた。 バリエーション山行を愛するメガさんの地に足のついた生き方が清々しい。 メガさんの生き方と、私の所属する山岳会の方々の生き方が重なる。 見栄えではなく、機能重視。 目の前のことを、コツコツクリアする姿勢。…

旅先朝ラン

旅先朝ランが好きだ。 知らない土地なので、冒険心がくすぐられる。 北海道 1日目 白老の海岸を走りヨコスト湿原へ。 波が高くて荒い。人っこ1人いない。 北海道 2日目 札幌 円山公園。 円山公園に隣接する北海道神宮での100人を超える人がラジオ体操をして…

やさしい世界

昨年からブラインドランナーの伴走をしている。 毎月、運動公園で練習会がある。 ブラインドランナーは運動公園まで送迎する人がいないと練習会に参加できない。 ご家族が送迎できない場合は、伴走者が送迎をする。 完全に善意で成り立つこの世界。すごすぎ…

他人の苦しみ、わかることはないだろう

Audible「夜明けのすべて 瀬尾まい子」 パニック障害、PMS(月経前症候群)を抱えた人の物語。 他人の苦しみも悩みも、お互いに分かり合えない事を前提としながらも、互いに支え合う温かな物語だった。 私には他人の苦しみも悩みも分からない。想像してみる…

佐々木常夫手帳が製造終了

涼しい日が続くと、手帳を買いたい気分になってくる。 A5版の手帳を使っている。 ほぼ日手帳、アクションプランナー、discoveryの手帳、色々さまよった結果、1番私にしっくりきた佐々木常夫手帳。 もう、しばらくはこの手帳一択! と思っていたのに。製造終…

コープオリジナル商品

「Podcastとなりの雑談」 雑談の人、桜林直子さんとジェーン・スーさんが雑談する。 身近な話題を深い話をにまで持ってゆく技がさすが。 性格の異なる2人の正直で偽りのないコメントが聴いていて心地が良い。 流行に弱い私は、ここで流行を知る。 「麻辣担」…

マジョリティであることが唯一のアイデンティティだった頃

Audible 『正欲 朝井リョウ』 小学生の不登校児とその両親が登場する。自分の経験と重なり、共感、反省、不安など色々な感情が湧いてくる。 通常ルートから外れた、社会のバグとされる人々の目線で書かれた小説。 ハッとする言葉に出会った。以下。聴き逃し…

孫自慢が気になる

突然、「可愛いでしょっ!」と孫の写真を見せられた。 反射的に「可愛いね〜」と言ったけど。 モヤっとする。 私の子は不登校・引きこもり。もちろん孫なんていない。と知っているのにこの発言。 人は他人には興味がないから、そんなことも忘れていたのかも…

沢登り(木曽川水系 幸ノ川)

沢登りビギナー。4回目の沢。 入渓前、遡行後に藪漕ぎがない奇跡の地形。 最初から最後まで「滝、滝、滝」のど迫力。 高巻き不要。下山の道も苔たち、岩たちがたくさんいて楽しい。 どこを切り取っても最高すぎる景色。 沢を愛する先輩が一言 「川の流れる音…

無理ゲーな日々を思い出す

雑穀谷に岩登りに行ったけど、岩が濡れていた。あきらめて、尖山にハイキング。 往復90分程度の手頃な山。 15年前に3歳の長女と行った時は全く気づかなかったけど、登山道の横に川の流れがある山だった。 川の流れる音が心地よい。 水の流れを見ながら歩ける…

長女の家事力

高3(小4〜中3不登校、高1から県外で一人暮らし)長女の家事力。 ・自炊率50%(無印のレトルトカレーとパックご飯も自炊に含む) ・使った食器は溜めずに洗う。 私の大学時代よりも随分家事力が高い。 帰省した際も自分で使った食器をすぐに洗う。 それを見…

何もないことはない

8時開店。8時30分には完売する幻のいちじく。 https://www.grandma-masami.com/ いちじくに目がない私は、毎週のようにせっせと買いに行く。 せっかく遠くに行くのに、いちじくを買うだけではもったいなくって、ついでに走る。 滑川ウォーキングロード 海…

身勝手で子供を産んだ自信がある

Audible「夏物語 川上未映子」 さまざまな、家族、親子、夫婦の関係性、価値観に触れられて共感、反省、感動した。 特に共感、考えされられた言葉。 ・望んで生まれてくる子はいない、子供は親の身勝手で生まれてくる。 ・子を産むことは、親が生まれること…

勝っても驕らず、負けても腐らず

初心者向け空手の大会に出場した 一般の部は大人になってから空手を始めた方が出場するから、皆上手ではない。 型に、力強さやスピードが足りないと、人の型を評価しながら観ていたのだけれど、 その方々より私の点数は低かった。 あー!私はどれだけカッコ…

沢登り(西ノ瀬戸谷)

富山市八尾町の猿超ダムから、日帰り沢登り。 5つの堰堤を超え、倒木地帯を過ぎると、別天地。 1時間以上、連瀑帯など、快適で飽きない沢が続く。 あー、私はやっぱり、滝が好きなのだ。 滝の流れる音を聞きながら、自分の足や手の感覚を研ぎ澄まして、沢を…

アイス食べて寝ろ

上司の思い込みによる勘違いで怒られた。 勘違いに伴う、関係機関への確認業務や、書類確認による時間ロスと、理不尽な怒りを浴びせられた事によるダメージ。 あー、サラリーマン。だからサラリーマン。不毛なことに時間を使うことも、理不尽な怒りに触れる…

貢献感を持つための条件

岸見一郎の「貢献感を持つために仕事をする。」 大いに賛同するのだけれど、10年前に母から言われた言葉を思い出した。 「人にために時間を使えることはありがたいことだよ。」 これは、ワンオペ育児真っ只中で、「仕事・家事・子育てで自分の時間が持てない…

幸せは対人関係の中に入る勇気が持てること。

Audible『アドラーに学ぶ 人はなぜ働くのか 岸見一郎』 平易な言葉で書かれているので、デジタルボイス1.5倍速でも快適に聴けた。 岸見先生の失敗談がデジタルボイスであっさり語られるのもシュールで面白かった。 小4から引きこもりの長男(中2)、1年半、…

やっぱり好き。アール・ブリュット

ボーダレス・アートセッションinとやま2025 LOVE +PEACE +ART=? 造形衝動が爆発している。 大胆で一途でオシャレでかっこいい。 たまたま美容院に置いてあった婦人画報8月号の表紙も素晴らしかった。 ヘラルボニー契約作家、鈴木広大氏の作品とのこと。 ht…

理想の旅

メガネを作るとき、店員の方と色々なお話をする。店員の方から「行きたい国はどこですか?」と問われた。 とっさに、「モンゴルです。遊牧民と生活がしたい」と答えた。 よく考えると、本当はどこでもよかった。 私が旅に求めるものは、絶景やアクティビティ…

センスがないので。

念願の度付きサングラスを作った。 眩しいのがとても苦手だ。 大人になってから気がついた。 そして、眩しさを避けるため、サングラスがあることも。 もちろん、サングラスの存在は知っていたけれど、無駄に自意識過剰な私は、ファッション要素の高いこのア…