遊牧民に憧れる

北海道の友達からアスパラガスが届いた。

1月1日の地震のお見舞いにとのことだった。

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オリーブオイルと、ハーブソルトでシンプルに。太いのに柔らかい。最高!

それにしても、すっかり地震のことを忘れていた。その時は、災害時の備えをしっかりしようと意気込んでいたくせに、やっていない。

ズボラな性格。さらに言い訳をすると、備えをすることや、先のことを考えることが苦手な性格。

先日『遊牧民の生活から生まれたトライバルラグ』 榊 龍昭氏の話を聴いた。

トライバルラグは遊牧民の生活の道具として使われているラグ。

伝統的な製法と模様で作られた力強く美しいラグに囲まれた遊牧民の生活。生活全体が美しいのだろうな。そして、羊にストレスをかけないよう新鮮な餌のある場所へ移動するシンプルな生活。家まで持ち歩いてしまうなんて、究極のミニマニスト。憧れる。

そして、生きるための必需品だけに囲まれた遊牧民は、地震があっても、被害が少ないだろうなと思った。

一方、自称ミニマニストだけれど、油断するとすぐに不要なものが溜まってしまうわが家。

遊牧民の美しい生活にはほど遠いのだけれど、まずは、資源物ステーションに紙ごみ、段ボールを持っていくことから始めたい。