利己的な思いは悪くない

成功している経営者のほとんどは、最初は、利己的な思いが行動のきっかけになっている。成功した時点で、利他にシフトをする。

『非常識な成功法則』神田昌典

経営とは関係がなのだけれど、私がひきこもりの長男(小4から不登校となり、現在小6  家に引きこもっている)に関する行動が起こせない理由は、「利己的な思い=悪」の思いがあるからと気づいた。

表面上は、長男に「幸せになって欲しい、自立して欲しい」と思っている。

しかし、その思いを突き詰めると、「ニートや引きこもりの子を生涯背負うのは嫌だ」、「お世話する日々から解放されて自由になりたい」という、身勝手な思いが隠れている。

その、自分の思いに後ろめたさがあるから、行動を起こせないののだと気づいた。

神田さんの本を聴き、利己的で身勝手な思いが行動のきっかけになってもいいのだと思った。長男の幸せは、その後に考えるのでも良いのではないか。

行動のきっかけになる思いが利己的であっても、行動の原動力になるのであれば、行動しないよりはいいのではないかと思った。

早速、学校に連絡し、スクールカウンセラーの予約をとった。