ゲーム感覚で長所探し

小4から不登校となった長男は現在小6。引きこもり状態で、家から出ることはない

生活リズムは乱れているが、タイミングが合えば家族と一緒に食事をしている。

長男は、今は充電中という整理で、長男から何か言い出すまで、こちらから外出等への働きかけはしない方がいいなと思っている。

タイミング悪く働きかけることで、親に対しても心を閉ざしてしまうことを恐れているからだ。

一方で、長男が動き出すために、何かできることがあるのではないかとモヤモヤした気持ちもあった。

「人を動かす」D カーネギー

はそのような自分の気持ちを整理するヒントになった。

・「人を動かす」ためには、自ら動きたくなる気持ちを起こさせること。

・そのためには、「自己の重要感」を満足させることが必要。

・自己評価を高める言葉をかける。

・お世辞ではなく、相手の自己評価にピッタリ合うことを言ってやる。

・しばらく、自分のことを考えるのをやめ、他人の長所を考えてみることにする。

・他人の真価を認めようと努めるのは非常に大切な心がけ。

そういえば、「不登校」に意識が向きすぎて、最近は、長男の長所を意識したことがなかったな。

猫に優しいところ、好き嫌いなく何でも食べるところなど、きっと、意識をしたら長所がみつかるはず。

ゲーム感覚で、長所を見つけ、見つけた部分は本人に伝えていきたいなと思う。