先日、初めてボルダリングをした。
またしても、四十の手習い。
以下、ベテランの方からのアドバイス。
・足は母指球に力を入れる。
・壁と腰はできるだけ離さない。
・膝は基本、伸ばしておく。体は基本脱力。
・移動する時だけ力を入れる。緩急をつける。
私は、腕の力や柔軟性には多少自信があった。しかし、そんなことを気にできるレベルではなかった。
そもそも、身体の使い方、体重移動の仕方、力の抜き方が分からない。
またしても、ぶざまな姿を思いっきりさらしてしまった。
それにしても、ボルタリングまで体の力を抜く事が大事だったとは。空手や水泳と一緒だ。
万物全てそうなのかもという気がしてきた。力を抜かないと力が出せない。次の1歩を踏み出せない。
力を抜く達人になれれば、空手も水泳もボルダリングも人生もしなやかに熟達していける気がした。
もちろん、「言うは易く行うは難し」なのだけれども。