富山県立山町の雑穀谷(自然のロッククライミングエリア)で懸垂下降を習った。
沢登りをしたいと思い、山岳会の集会に参加したところ、最低、懸垂下降ができないと沢には行けないとのことで、教えていただくことになった。
垂直の岩を登り、足元を見ると、高い。恐ろしすぎる。落ちたら死ぬ。
周囲にはクライマーがたくさんいて、山岳会のメンバーは顔見知りの様子。
こんな、恐ろしいことをなぜやっているのか不思議に思い、クライマー達に聞いてみた。
・山を登るために必要な技術だったから。
(山岳会のメンバーは登山道を歩くことはハイキング、登山道のない山を登ることが登山らしい。)
・スリルと緊張感が好きだから。
理由は人それぞれ。
私がクライミングをする理由は、沢登りをしたいから。なのだけど、山岳会の方から、沢は3K(きつい、汚い、危険)だけど、大丈夫か?と問われた。
えっ!渓谷美を味わいながら、水と戯れる天国だと思っていたのだけど。違うらしい。
まあ、やってみなければ分からない。
自分の心動くものは何なのか、色々体験をしながら見極めていきたい。