映画「生きて、生きて、生きろ。」
監督 島田 陽磨 を観た。
東日本大震災後、心的外傷やアルコール依存になった方を支える医師、看護師のドキュメンタリー。
私は、「消えたい」と生きる意欲を失った方に力強く向きあう看護師の米倉さんの優しさとエネルギーに心を打たれた。
上映後、監督に、米倉さんのエネルギー源を尋ねてみた。
詳しい経緯は分からないけど、プロフェッショナルとして、自分自身をコントロールしておられるとのこと。
仕事で人と会う分、休日は1人で過ごし、運動や木工細工に没頭。
病んでいる方と接していると、介護側も病んでしまうことがあるので注意が必要。心理カウンセラーの方向けのカウンセリングがあるくらい。
家族だと共依存になる場合もあるとゆう。
病んでいる方と接するプロもバランスをとるために1人時間を大事にしている。
私が無性に1人になりたくなるのも、バランスをとるためなのかもしれない。
「生きて、生きて、生きろ。」私が引きこもりの長男に対して抱くメッセージ。
そして、油断すると、不登校の子供達の負のオーラに巻き込まれそうになる自分に対してのメッセージでもあると思った。
丁寧に答えてくださった島田監督ありがとうございました。