実用的な理由がなくても学び続ける人でありたい

身近にいて、私が憧れる方の1人に植物病理の専門家で社会貢献欲の高い方がいる。

現在60歳だけど、英語の勉強や樹木医の資格取得を目指したり積極的だ。

私の資格取得の理由は「何もできない自分だから、せめて資格で武装したい。」なのだけど、その方は、まさに私が憧れる「肩書きがなくても何かできる人」だ。

なぜ、そのような人が資格取得など学び続けるのか。疑問に思い聞いてみた。答えは、

「新しい展開が欲しい。同じことばかりしていたら飽きてくる。」だった。

学び続けることに実用的な理由なんていらないのだなと思った。

以前、60歳を過ぎてから、技術士の新しい部門を取得した方にも同じ質問をした。答えは

「妻に負けたくない」だった。

どのような理由であっても、60歳を過ぎても学び続ける方に共通することは、楽しそう。生き生きしている。魅力的だ。

私にポジティブな影響を与えてくれる。

私も、実用的な理由がなくても学び続ける人でありたいなと思う。