シンプルな働き方に憧れる

木曜の朝故障したわが家のエコキュート。土曜の午前に新品に入れ替えが完了し、お湯が使えるようになった。

1週間程度、お湯が使えないことを覚悟していたから、業者の方の素早い対応に本当に感謝。

寒い雨の中での作業だったので、温かいお茶とどら焼きを持って行った。

2名で作業されていて、うち1人が社長さんだった。社長さんの年齢は39歳。私より若い。

その時に社長さんから伺った話。

・家庭の電気、ガス、水道の修理に特化した会社。新築や公共事業などの大きい仕事は受けない。

・修理に特化しているので、大きいものを所有する必要がない。ハイエース2台あれば仕事ができる。

・令和元年に立ち上げた会社だが、エコキュートの修理や交換は県内シェア1位

・元々、商社で営業をしていた。その人脈を活用しながら最初は1人で修理をしていたけど、1人では仕事が追いつかなくなり、現在は11名の社員

ターゲットを定めてその仕事に特化する。それ以外の仕事はやらないと決め、特化したことに集中する。

お客様の役に立ち、その見返りにお金をもらう。

お客様のニーズに答えるうちに、仕事量が増える。

シンプルな働き方だと感じた。

つい、大組織の中で何のためにやっているか整理がつきにくい自分の仕事と比較してしまった。

私が憧れる働き方は、大組織で複雑な事をすることではなく、個人で単純・シンプルに働くことかもしれないと思った。