読める本で自分の状態を把握する。

以前、「美人だったら読書はしなかった」を書いた。

https://warajirun.com/entry/2023/03/04/043044

長女の不登校をきっかけに本を読まずにはいられなくなったという内容。

Audible『心と体がらくになる読書セラピー 寺田真理子』

を聴き、これは、読書療法だったと知った。

寺田さんが会長を務める「日本読書療法学会」というものも存在する。

確かに、自分の体調や心の疲れ具合により読める本は違うなと思う。

元気がない時に前向きな自己啓発書や難しい本は読む気分にはなれない。

文字が少なく、写真が多いものを見ることが多い。

落ちている時、読みがちな本『地球の食卓』

https://jp.toto.com/publishing/detail/A0269.htm

星野道夫の旅』

https://bookmeter.com/books/11165836

現実離れした遠い世界の写真を見ていると心が落ち着く。

落ちた時、どんな本を読めば癒されるのか、元気な時、どんな本を読めばより飛躍できるのか。

読書と心の動きを観察しながら、気分にフィットする本を見つけ、心の波を乗りこなしていきたいなと思う。