神言葉 学校は他の場所につながるためのツールとして活用してもらえばいい

長男は小4から不登校で引きこもり、今年中学生になる。

中学校の入学説明会へ行ってきた。皆、親子連れだが、もちろん長男は行けないので私1人で。

長男は校区外の学校を希望したので、知り合いの親がいないことがせめてもの救い。

校長の「あなたたちは、中学校まで教育を受ける義務があります」の言葉に早速ダメージを受け、説明会後は教頭先生から呼び止められた。

教育委員会から校区外入学の事情を一切聞いていないから教えて欲しいとのこと。

相談室で私は、「どこかの学校に在籍しなければいけないから、この学校を選択させてもらったけれど、直ぐには学校へ行ける状況ではない」と説明。

教頭先生からは、

「学校は、他の場所につながるためのツールとして活用してもらえばいい。色々な場所が出席の扱いとなるよう調整をしてますので、どこか社会と繋がれる場所ができるといいですね。給食費などの集金もひとまず止めておきます。急に来れることになっても欠席者の分で対応できますし」

神だと思った。

こんなに理解ある対応をしてもらったのは初めてだった。

家に帰って、

「先生が学校以外の選択肢もあるって言ってたよ。」と長男に報告。

長男の表情からは感情が読み取れなかったけど、学校へ行かなきゃのプレッシャーが少しでも軽くなってくれるといいな。