「のに」を使うと不満になる

引きこもりの長男が一緒に夕飯を食べなくなった。

部屋に呼びに行っても「(夕飯)大丈夫」という。

長男の夕飯は、ラップをして冷蔵庫に入れている。

そして、長男は冷蔵庫の夕飯を家族が寝てから食べていた。

「まぁ、そういうこともあるか」とこの状況を受け流していたけれど、最近はさらに、私の作った夕飯ではなく、カップ麺を食べるようになった。

何だか、悲しくて傷つく。

せっかく、栄養状態を考えて作っている「のに」残念だと思う。

私が長男に今できることは、美味しいご飯を作るくらいな「のに」悲しい。

前に、何かで「のに」という言葉を使うと不満になると読んだことがある。

今の私は、まさに「のに」に支配されている。

「のに」ではなく、「けど」を使えばよいのかな?不満を減らす言葉の使い方がすぐに思いつかない。

いずれにせよ、長男が夕飯を食べないという些細な出来事で私は、悲しい気持ちになりダメージを受けている。

自分の気持ちを言葉にできただけでも、少し楽になれたかなと思う。