子育て本はあまり読まない。
3人中2人が不登校の私は、子育て本を読むと自分ができていない、できなかった、これからもできそうにない部分ばかりフォーカスしてしまい苦しくなるからだ。
昨日たまたま雑貨屋で出会った子育て本は、そんな自分にも割としっくりきた。
自分の心の中にあるものが言語化されていて、読むと楽になった。
「小さな木 あるがままに子育て」野村直子
「子供の行動を待っていた方がいい」と思っていても、口を出したくなる時がある。
「私が我慢して、みんなが幸せならそれでいい」と言っていても、心は不満でいっぱいの時もある。
「悪いことが起きても大丈夫、これからよくなるために起きているのだから」と言い聞かせても、実は心の中は大荒れ・・なんてことも。
ポジティブに考えられる時もある。
そして、ネガティブな感情や考えが出てくる時もある。
その両方が見えている「私」がいる。
それを知っているのが「あるがままの私」です。
あるがままが見えた時きっと冬のような厳しさも乗り越えられることができるのでしょう。
自分の矛盾する、収拾のつかない感情の両方を受け入れていけばよいのだなと気づいた。