子の不登校経験前・経験後

長女:通信制高校1年 小4から不登校

長男:小6  小4から不登校

次女:小3 2ヶ月前から不登校

不登校親歴7年目。ベテラン級となってきた。

<子の不登校経験前の私>

①努力すれば思い通りの人生が歩める

「思い通りの人生」=「有名大学、安定した会社、結婚、マイホーム」(他人の価値基準の人生)

②日本において不幸な人は努力不足(ホームレスの方を自己責任と軽蔑)

<経験後の私>

①努力では何ともできない事がある。

そもそも、これまで自分が努力だと思っていたものは、目指すべき方向が明らかで、単純かつシンプル。「考える」や「試行錯誤」が不要。自分が歩みたい人生を探求しない愚鈍な性格だから悩まず取り組めた気がする。努力と言うよりは作業に近い!?

②置かれている状況は、本人の努力とは無関係。誰でも環境や巡り合わせでどんな状況にもなり得る。不登校で苦しむ子供たちが努力不足だなんて思えない。

今となっては、子の不登校経験前の私、薄っぺらくて痛々しくて恥ずかしい。

自分は何でもできると思い上がっていいた気がする。かっこ悪い。

過去の自分とは友達になりたくないなと思う。