子供の心を無視した安心材料あつめ

長女が不登校となった時、焦りが行動エネルギーとなり、仕事の合間を縫って、フリースクールの見学、スクールカウンセラーへの相談、病院巡りなど色々なことをやってみた。結局、どれも、その時のわが家には合わず、絶望感だけが残った。今思えば、娘のことを思ってというよりは、自分が安心したいだけだったと思う。娘の気持ちなんて考えていなかったので、必死で仕事と病院の時間調整をしたにも関わらず、娘が寝ていて行けなかった時には、『誰のために仕事を休んだと思ってるの!』と発狂した。

『自分のためでしょ』とその時の自分にツッコミを入れたい。

自分の安心材料集めなら、自分1人でやればいい。

自分本位ではなく、子供の状況や気持ちをを考えて、適切なタイミングで適切な対応をしていけたらいいなと思う。