やった方がいい程度の仕事

私はもともとは、油断すると仕事をやり過ぎてしまうタイプだった。心配性、相手を喜ばせたい、自己満足したいがその要因だったと思う。

子供が不登校になってから、「やった方がいい程度の仕事」はやらなくなった。「家族や自分のための時間」と「仕事の時間」を天秤にかけるようになったからだ。家族と自分の時間を犠牲にし、残業してまでやるべき仕事かを考えるようになった。その結果、今までやっていた水準の仕事をやらなくなった。

完璧ではなく7割程度で回覧や相談。会議の議事録などの内部回覧資料は、要点を手書きメモで回覧(会議中に終了)。手抜き仕事に対し、上司から指摘を受けたら、その時に考えようと、腹をくくっているのだけれど、指摘を受けたことはない(言いたくても言えないだけかもしれないけれど)。

私の尊敬する尾石晴(ワーママはる)さんも似た方法を実践しておられるとのこと。

意外と、自分の基準だけが高くて、周りはそこまでの基準を求めていない場合も多いのかもしれない。

これからも、「やった方がいい程度の仕事」は極力やらない方向で手抜きトライを続けたい。だって、時間は有限なんだもの。