決断疲れしない生活

人間は1日あたり35,000回も決断をすると言われ、決断すればするほど、精神的に疲れ、重要なことに集中できなくなってしまう傾向があるらしい。

Audible 『やめる時間術24時間を自由に使えない全ての人へ』尾石晴(ワーママはる)』

思えば、子供が小さかった頃、夕方疲れきって力がでなかったのは「決断疲れ」が原因だったのかもしれない。子供が小さい頃は、着る服、持ち物等、細かい決断を全て親がしなくてはいけなかった。

決断疲れを減らす方法は、行動の習慣化や選択肢を減らすことで、決断する力を節約することが有効とのこと。

わが家は、服、食器、キッチン用品、調味料等あらゆるものが選べないほどに少ない。「決断疲れ」という言葉は知らなかったけれど、これは自分を疲れさせないための必然の選択だったのだなと思った。

これからも、自分にとって重要ではない部分は、決断力を無駄遣いしないようにし、「決断疲れしない生活」に磨きをかけていけたらいいなと思う。