役に立つより意味がある

私は、家事の効率化のため、食材や日用品の買い物はスーパーやドラッグストアではしない。全てネットで注文し、宅配をしてもらっている。けれど、農産物直売所へは行く。季節の新鮮な野菜、果物、今なら山菜を買うことはワクワクする。また、季節の変化に気づき楽しめる人になりたいという憧れもある。

Audible『世界観をつくる「感性×知性」の仕事術』山口周、水野学

便利さが過剰になった現代では、便利で役に立つものより、不便でも意味のあることに価値を感じる人が増えているとのこと。富裕層の方が、家に薪ストーブを入れ、冬の前に薪割りをするのがその象徴とのこと。

家事の効率化を目指しながらも農産物直売所へ行ってしまう自分の行動に納得ができた。自分は、季節の変化を楽しむことに価値や意味があると思っていて、自分にとって価値や意味があることに時間を使いたかったのだなと。

自分にとって価値がない事、ある事を意識することは大事だなと思った。価値がないことは便利なものを活用して時短・効率化を進め、価値があることに時間を使えるように工夫していきたい。