いつも機嫌よくいたい

私が今までの人生の中で一番不機嫌だったのは、子供が小さくワンオペ育児をしていた頃だった。その頃、茨木のり子の詩『自分の感受性くらい』に出会い、機嫌の悪い自分を反省し、自分の機嫌をとれる大人の女性の憧れてきた。

まだまだ、ちょっとしたことで不機嫌になりがちなのだけど、不機嫌リスクを減らす対策はとっている。

対策①体調管理。ちょっとした不調でも機嫌を損なってしまうので早寝早起き、運動を心がけている。食生活は、甘いものが大好きなので、課題あり。

対策②リスクのある場所、人は避ける。例えば、昼休みは、即、職場から離れ、極力、人との接触リスクを避ける。

それでも、不機嫌は、人からの心無い言葉で突然やってきたり、日常の積み重ねでじわじわ押し寄せてきたり、油断できない。

絵本『ころべばいいのに』ヨシタケシンスケ を思い出した。

「きらいなひとや イヤなことは いつやってくるか わからない。だからいつでも すぐに じぶんを はげませるように、すきなものや たのしいことを あつめて じゅんびしとかなきゃ いけないわね。」

その通り!不機嫌がやってきたとき、自分を励ますコト、モノをすぐに発動できるように準備することで、自分をコントロールできる大人の女性に近づけるかもしれない。