昨日は長男の小学校卒業式。
卒業証書を親が取りに行くだけなので、通常運転。
最近、日中起きている生活にシフトしてきた長男だったが、昨日は夕方まで寝ていた。
仕事中、「卒業式何がめでたい?」の問いがグルグルして集中できない。
ようやく、「命を落とさず、節目の日を迎えられたことはめでたいことなのだろう」と勝手な結論で納得した気になった。
家に帰ると、家の前に小さな花束が置かれていた。メッセージカードには「◯◯君、卒業おめでとう。また一緒に遊ぼうね。◯◯より」
と書かれていた。
長男の友達からだった。
学校に行けなくなり3年近く経つのに、今も気にかけてくれる友達。
長男の存在を肯定してくれている。
嬉しかった。
そして、そのような友達と一緒に卒業式を迎えられなかったことは、やっぱり切なくて悲しい。
色々な人生、生き方がある。学校に行けないくらい大したことはないと自分に言い聞かせながら日々を過ごしてきたけれど。
やっぱり、みんなと同じように卒業式ができたら嬉しかったな。
私の、「みんなと一緒」の呪縛は強すぎる。
というのは、後づけの理由で、とにかくも、理由が整理できないまま涙が止まらなかった。
もうどうしようもない。卒業式だし。
涙腺解禁!