非日常空間で、非日常の食材をいただく

五箇山の合掌造りで、いろりを囲みお昼ご飯を食べた。(普段昼食は食べないが今回は特別)

使われていた非日常な食材

・弘法茶(マメ科 カワラケツメイ)

五箇山かぶ(五箇山在来、肉質が柔らかい)

五箇山豆腐(一般の豆腐より固い)

・ナラタケ(野生のもの)

 

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非日常空間で、非日常な食材をいただくことは好奇心が刺激されてワクワクする。

食材の説明をしてくださった40代くらいの男性は、五箇山の民謡「こきりこ節」の踊り手だという。踊り手が当たり前にいることも私にとっては非日常だ。

急に「クマよ 星野道夫」の言葉を思い出した。

「気がついたんだ おれたちに 同じ時間が ながれていることに」

私が、慌ただしく日々を送る一方で、少し離れたところでは、伝統的な空間があり、ゆるやかな時間が流れている。

それを時折思い出すだけでも、リフレッシュになる気がする。

以下は弘法茶の説明。今回いただいたお茶は、販売されていたものではなく自家製。カワラケツメイは近隣に自生している。乾かせば何年も保存可能とのこと。

https://nanto-ippin.jp/column/staff-blog/1801431/