サラリーマンをしながら好きなことがあるっていいな。

近所の民藝店で、「オアハカの動物たち」という本に出会った。

https://daifukushorin.stores.jp/items/64c86f972bd35e0047690ee5

メキシコの南部に位置するオアハカ州の工芸品の一つである、木彫り(オアハカン・ウッド・カービング)動物の本。

先日、ペルーの木彫りの鳥に惹かれて衝動買いをしたところだったから、木彫りに特化した本の存在が嬉しかった。

店主の話によると、本の執筆者はサラリーマンで、民藝に関しては素人だけど木彫り好きが高じて本の出版に至ったとのこと。

サラリーマンとして一定の収入がありながら、没頭できる好きなことがある生活。

そして、それが、自分も、自分の知らない誰かも喜ばせている。何だか憧れる。

早速、購入して、じっくり木彫りの写真とそのコメントを読んでみた。コメントからは木彫り愛が伝わってきてほっこりする。そして、何だか笑えた。

元気が出ない時に、開きたい本だと思った。