ルンバからブラーバへ

子供たちが小さかった12〜13年前にお掃除ロボット、ルンバを購入した。

仕事、保育所で家に人がいなくなるタイミングで、毎日起動させていた。

帰ってきた時にピカピカの床を見るのは幸せな気持ちになった。

今は、ルンバを使っていない。子供が不登校になった7年前から家に人がいなくなるタイミングがなくなったからだ。

特に、長男は音に敏感なので、ルンバを使うことは気が引けた。

しかし、2年前に猫を飼い始めてから、床の汚れが気になっていた。シンクや風呂場を自由に行き来するので、濡れた足で床を汚してしまうのだと思う。

猫を飼う知人から「ブラーバ静かでいいよ」という一言で即購入を決めた。

ルンバを使わなくなった理由は、音だったからだ。

メルカリで7,800円で購入。2015年製なので、今のブラーバとは違うかもしれないけれど、私の感じたルンバと比べての長所・短所。

長所

・静か。家に人が居ても使える。

・水拭きと乾拭きができる。

短所

・段差でエラーになる。段差に障害物を置くことが必要。

・動きがゆっくりで、掃除に時間がかかる。

・自動で充電器に戻らない。

私にとっては、「静か、家に人がいても使える」のメリットが大きいので、短所は気にならない。専用フロスはついていなかったので、互換品をAmazonで800円で購入。フロスの代わりに薬局にある使い捨てフローリング用シートでも問題なく使える。

自動掃除ロボットが1万円未満で買えるとは。ミニマリストしぶが、「今の時代はお金がなくても豊かな生活が送れる時代」と言っていた。

確かに、掃除ロボットに限らず、本も音楽も映画も安い価格で楽しめる時代になった。

お金がなくても色々な物や事が手に入るようになった今、何を選択するかのセンスが、自分の人生の質に影響を与えるのだろうなと思う。

ブラーバの選択はよかった。「床拭かなきゃストレス」から解放された。