「愛は勝つ」不登校児の親への応援ソングと感じた

KANの訃報を聞き、久しぶりに「愛は勝つ」を聞いた。

発売当時は小学生だったので、歌詞の意味も分からず、「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」で山田邦子が替歌を歌っていたなくらいの記憶しかないのだけれど、改めて歌詞を聞くと、不登校の親への応援ソングと感じた。

わが子のことを信じたいと思っていても、油断すると、この子は幸福な人生を遅れるのだろうかと不安や心配が押し寄せる。

7年前、わが家で不登校第一号となった長女へは、力づくで学校へ行かせたり、暴言を吐いたり、長女を傷つける行為を繰り返してしまった。

そんな自分を励ます歌詞だと思った。

震災復興支援にも使われた曲だけあって、様々な境遇の方が自身と重ね合わせやすい歌詞なのだろう。

愛は勝つ」を自分を元気づけるアイテムの1つに加えたいなと思う。以下、歌詞。

心配ないからね君の想いが
誰かにとどく明日がきっとある
どんなに困難でくじけそうでも
信じることを決してやめないで
Carry on carry out
傷つけ傷ついて愛する切なさに
すこしつかれても Oh もう一度夢見よう
愛されるよろこびを知っているのなら

夜空に流星をみつけるたびに
願いをたくしぼくらはやってきた
どんなに困難でくじけそうでも
信じることさ必ず最後に愛は勝つ
Carry on carry out
求めてうばわれて与えてうらぎられ
愛は育つもの Oh 遠ければ遠いほど
勝ちとるよろこびはきっと大きいだろう

心配ないからね君の勇気が
誰かにとどく明日はきっとある
どんなに困難でくじけそうでも
信じることさ必ず最後に愛は勝つ
信じることさ必ず最後に愛は勝つ