Audibleのポッドキャスト 知の探検「この人」と60分 対話的思考法とは何か 山野弘樹
「知識を吟味する知性をもつ」という言葉にハッとさせられた。
自分のできていない部分を指摘された気がした。私は、読書や勉強で知識を詰め込むことは好きなのだけれど、それで満足してしまい、日常生活に活かせていないと感じていた。
山野氏によると、「考えることが走ることだとすると、読書は他人の歩いた道をのんびり歩いているようなもの」とのこと。
他人の思考をなぞるだけ(読書)は、楽な行為だったのだな。と思った。
知識を吟味する知性をもつことのメリットは以下
①行動や判断の選択肢を自分で考えられるようになる。
②日々の生活を自らデザインできるようになる。
③自分の人生の可能性を取り戻すことにつながる。
知識を吟味する知性を鍛えるためには、「問い」を投げかけることが大切だという。
知識を詰め込むだけに終わらず、問いを投げかけることを意識しながら、読書をして「知識を吟味する知性」を磨いていきたいなと思った。