ジェーン・スーの言語化力がすごすぎる

以前もブログで、ジェーン・スーの自虐ユーモアを絶賛したのだけれど、今回の本もすごかった。

「ひとまず上出来」ジェーン・スー

私が普段感じているモヤモヤが痛快、爽快に言語化されていた。かゆところに手が届いた感じだ。

例① バブル世代の自己肯定力について、就職氷河期世代の私より、ずっとキラキラして輝いている。・・世代の私は、よく言えば慎重、悪く言えば根がネガティブ。はしゃいだ場数を踏んでいないから、はしゃぎ方や限度がわからない。

わかる!!私も同世代、同じ気持ちだよ!

例②  がんばれる事がまるで卑しいことのように言われる日が来るなんて思ってもみなかった。がんばる人に対する不穏な同調圧力を感じる。がんばることが楽しい価値観消滅させなくてもいい。

わかる!!自称がんばり屋の私、正直近年、居心地悪かった。

ジェーン・スーさん、洞察力が凄すぎて緊張するだろうけれど、女友達にいたら楽しいだろうなと思う。