猫を理由にお雛様は飾らなくなってしまったけれど、毎年これだけは飾る。
とやま土人形。
小さいので、保管場所も気にならない。
富山には「土人形伝承会」があり、土人形の伝統が継承されている。
全国的に見ると、多くの土人形が途絶えている状況とのこと。
「佐原のピカソ・張子屋カマタさん」も亡くなられた。
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ゆるくて、斬新で、飛んでいるカマタさんの土人形が好きだった。残念。
土人形は生活の必需品ではない。時代の流れ、「需要が少ないから途絶える」、「経営が成り立たないから途絶える」は必然の流れ。
と言ってしまえばそれまでだけど、私は、土人形が好きだ。
土人形の暖かさに、ほっこりしたり、癒されたり。
富山も土人形伝承会はあるものの、昔ながらの伝統的な製法で土人形を作っている方は2名のみとのこと。
「私も土人形を作りたい。」と民藝店の店主に相談したら、伝統的な製法で作っている方を紹介していただけるとのこと。
人生の新しい展開につながるかもしれない緊張感とワクワク感。勇気を出して言ってみてよかった。