目の前の現実をぼやけさせるために走っていた。

なぜ走るのか?と問われた少年。

目の前のつらい現実よりも苦しいことをすることで、目の前のつらい現実がぼやけるから。と答えた。

 

10年前、自分が、必死に走っていた理由はこれだったと気づいた。

ワンオペ育児、仕事でのパワハラ。

朝4時起きで追い込んだスピードで5〜10キロ走る。

走っている時間だけでも、目の前のつらい現実がぼやける。

あの時は、そうしなければ生きていけなかったのだな。

 

今は、現実をぼやけさせないと生きていけない状態ではない。

朝は、気持ちよく2キロ走り、空手の練習。

過去の自分のようながんばりは、もうできない。

決して、過去の自分に戻りたいとは思わないけれど、

過去の必死だった自分に、今の自分は敵わないなとは思う。

 

その時々の状況・環境で自分が発揮できる力は変化するのだと思う。

その時々で、自分の力が最大限に発揮できるように日々を整えていけたらと思う。