ブラインドマラソン教室で、私と同じ1年半ほど前にブラインドランナーの伴走を始められたKさん。
今年60歳、定年退職となり4月からは同行援護の仕事をするという。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/naiyou.html
視覚障害の方が外出される時、同行して情報提供や介護をする仕事らしい。
Kさんは、県外で旅行した際、旅行の同行援護を受け、嬉しそうに楽しんでいる視覚障害の方の姿を見て、
退職したら絶対にこの仕事がしたいと心に決めていたとのこと。
自分の援護できるレパートリーを増やしたくて、ブラインドマラソン教室に参加することにしたのだと。
60歳で新しい挑戦をするKさんは、生き生きとし、キラキラと輝いて見える。
相手の喜ぶ顔が見たいという、シンプルな動機がいい。
相手を満たすことで、自分も満たされるとは、何て崇高な精神。
やりたいことが明確で、それに向かっての行動力もすごい。
やりたいことが、人の役に立つことで、仕事としてできるのも羨ましい。
自分が心底やりたくて、人の役に立ち、仕事としてできることに私はまだ出会っていない。
60歳でキラキラしているKさんを見ていると、慌てなくても大丈夫といった気持ちになれる。
それにしても、子供の頃、60歳と言えば、おじいちゃん、おばあちゃんのイメージだったけれど、
今は全くそうではない。中年の延長といった感じなのだな。
私の空手の先生も60超え。白髪、メガネがかっこいい松重豊も60超え。
60歳ってまだまだこれからなのね。