他人の苦しみ、わかることはないだろう

Audible「夜明けのすべて 瀬尾まい子」

パニック障害PMS月経前症候群)を抱えた人の物語。

他人の苦しみも悩みも、お互いに分かり合えない事を前提としながらも、互いに支え合う温かな物語だった。

 

私には他人の苦しみも悩みも分からない。想像してみることはあっても、おそらく見当違いだろう。

他人の苦しみを分かった気になった自分は、わからない自分より嫌だ。

なので、分からないまま放っておく。

 

私が他人の苦しみや悩みを分からないのと同様、他人が私の苦しみや悩みをわかることもないだろう。

大した、悩みなんてないのだけれど。

今は、昼夜逆転の長男の昼ごはんと夕ごはんが冷蔵庫にストックされて、冷蔵庫のスペースがないことかな。

他の人が聞いたら、なんてことない話。

 

「気配 村田はるせ」

https://editionf.thebase.in/items/87103748

の中の詩の一節

この人が何に苦しんでいるのか私にはわからない

わかることもないだろう

苦しみも悩みも 青い光になってからだのなかにあるから

ときどきぼおっとしたその輝きが 体外からも見える

この人のほうでも

私の青い光に気づいているはず

言葉にしないけれど

 

せめて、他人の青い光くらいは見える自分でありたいなと思う。