Audible「夏物語 川上未映子」
さまざまな、家族、親子、夫婦の関係性、価値観に触れられて共感、反省、感動した。
特に共感、考えされられた言葉。
・望んで生まれてくる子はいない、子供は親の身勝手で生まれてくる。
・子を産むことは、親が生まれることが幸せだと信じているからできる行為。
正に自分のことだと思った。
私は、完全に自分の身勝手で子供を産んだ自信がある。
・産んでみたい好奇心
・世間に一人前と認めてもらいたい欲(若かったため、「子供を産んで一人前」バイアスがあった。)
・現状に飽きた。変化が欲しい。新しい人生のイベントが欲しい。
・そして、生まれることは幸せなことだと信じていた。どころか、疑いすら持っていなかった。
そのため、引きこもりで苦しむ子供達を見ていると、身勝手に産んでしまって申し訳ない後ろめたさがある。
生まれてきてよかった、生きていてよかったと思える日が来るといいなぁ。
そして、身勝手で産んだ思いが強いため、親への感謝の気持ちや、子供に感謝してもらいたい気持ちがない。
論語にも親への感謝の気持ちを説く言葉があるし、一般に親に感謝するのは当たり前だし、それができないのは非常識とされる。
親への感謝の気持ちが湧かない自分は未熟で非常識人間、何か欠陥があるのかもしれないと密かに思っていたけれど、
夏物語を聴き、そのような自分も受け入れて良いのかもしれない気持ちになった。