貢献感を持つための条件

岸見一郎の「貢献感を持つために仕事をする。」

大いに賛同するのだけれど、10年前に母から言われた言葉を思い出した。

「人にために時間を使えることはありがたいことだよ。」

これは、ワンオペ育児真っ只中で、「仕事・家事・子育てで自分の時間が持てない」と不満を漏らした私の言葉への返答だった。

今、思い出しても、正論だけど、ヘトヘトの私にかける言葉ではない。想像力が無さすぎる。

自他ともに認める天然ボケの母。

4人兄弟の末っ子として育ち、洋裁学校卒業後、少し働いたが、父と結婚して専業主婦に。

社会人経験がほぼない。想像できなくて当たり前なのだろうけれど。

「私だって、時間に余裕、心にゆとりがあれば、そりゃぁ人のために時間が使えて幸せって感じられるだろうけど。今は絶対に無理」

と母に言いたかった。

でも、その時は、反論をするエネルギーもなく聞き流した。

 

10年前の母とのやりとりから、貢献感を持つためには、余裕のある環境が必須だと感じる。

子育て中の方、貢献感が持てないのは自分のせいではない。余裕がない環境のせいです。

そして、子育てが落ちつき、時間と心にゆとりができた今、「家事で家族に貢献できて幸せ〜」と感じているか?

「否」油断すると「私ばっかり病」が発症する。

まだまだ、貢献感を持つための訓練が必要な自分です。