映画好きの知人に勧められて、映画館で「海がきこえる」を観た。
https://www.ghibli.jp/works/umi/
痛いくらい、不器用で、純粋で、真っ直ぐで、切なくて、清々しくて、美しかった。
大学生の同窓会のシーンで、「高校生の頃は、小さい世界にいたから、大きい世界では気にならないことが気になった」との趣旨のセリフがあった(うる覚え)。
この言葉に大いに共感した。
小さい世界にいる不登校の子供達、苦しいだろうな。
学校以外に色々な世界があることを知る手助けが何かできればよいのだけれど。
すぐには何も思いつかないし、押し売りになるのも嫌だ。
子供達を観察しながら、これまで培ってきた母の勘と行動力を発揮できるタイミングを見つけたい。
小さい世界にいる子供達、いつか大きい世界を知り、引きこもっていた過去が些細なことだったと思える日が来るといいな。