雑穀谷でロッククライミング。
冬期間ボルダリングジムに週1回通った甲斐があってか、レベル5.9が何とか登れた(トップではなくリードで。トップロープで登れなければ登れたことにはならないと山岳会の方からは言われているけれど・・)
ビレイをしてくれた男性は、レベル5.11か5.12とのこと。私からしたら、雲の上の存在。
「どうやったらできるようになるのですか?」
と尋ねると、
「高校生の部活のように時間をかければ、センスとかなくても誰でもできるようになる。時間をかけれるかどうかの問題。5.11、5.12を登れることはすごいことでもなんでもない。」
とあっさり。
そ、そうですか。
自分を大きく見せようとする人が多い中、自分を客観視した、このコメントは新鮮だった。
思えば、私から見たすごい人達の中で、自分すごいアピールをしてきた人は誰1人としていない。自分すごいアピールをする人は小者だ。
改めて、わが身をふりかえる。小者ゆえに自分すごいアピールを無意識にしている気がする。
あっ、このブログもその一貫の気がしてきた。
自戒しよう。
以下、クライミングレベル