「ツバキ文具店 小川糸」
を読み、大福書林からの手紙を思い出した。
購入した本の感想を送ったら、1年間大福のフリーペパーと大福書林代表の瀧さんからのメッセージカードが送られてきた。
営業と分かっていても、自分宛ての直筆メッセージは嬉しい。
送られてくるたびに、何だか温かい気持ちになり、やっぱり手紙っていいなぁとしみじみ。
会ったこともない人から、いただく温かさ。
そういえば、「ツバキ文具店」の内容も、親族とはうまくいかなくても、近隣の人と仲良く幸せに生きてゆく内容だったっけ。
周囲の人たちからのささやかな優しさや、気の合う人との繋がり。家族がうまくいかなくたって、それだけでも十分生きていけるのかもしれないと思う。