高機能でなくてもよい

ぎやまんガラス。

江戸時代に作られたカットガラスのこと。

https://goto-man.com/faq/post-10535/

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豪農民家の浮田家。

写真では分かりずらいのだけれど、このガラスを通して見る外の風景はゆらいでいる。

現代のガラスと比べて、厚いし、割れやすいとのこと。機能的には、劣るところしかないぎやまんガラス。

しかし、人の手仕事が感じられる温かさと、素朴な美しさに惹かれてしまう。

私も、ぎやまんガラスのように、高機能な人間でなくてよいから、味があって、温かく、美しくありたい。

仕事で、自分のポンコツっぷりに嫌気がさしているからか、余計にそう感じるのかもしれない。