椿延子さんと会った。
昭和48年に青年海外協力隊としてタンザニアへ行き、それをきっかけに定住された。
https://readyfor.jp/projects/61033/announcements/167799
椿さんは、北海道出身。
子供の頃に自給自足で安定していた生活が、戦後の近代化の波で、大規模化し、借金まみれとなってゆく酪農に違和感を感じていたと言う。
根本的な問題があるのではないかと。
タンザニアの生活は、自分にしっくり馴染み、居心地が良かったとのこと。
椿さんは、自分の違和感に敏感に、正直に行動した結果、居場所を見つけられたのだと思った。
違和感のない、自分に馴染む場所を見つけることが人生のゴールなのかもしれない。
そして、行動しながら、違和感のない自分の居場所を見つける過程も楽しめたらいいなと思う。