アフリカ理解プロジェクトのイベントでコーヒーについて学んだ。
今まで、コーヒーを飲むこのに若干の後ろめたさがあった。
その理由は、コーヒー=プランテーションの重労働で栽培されるものとの思い込みがあったから。コーヒーを飲むこと=プランテーション農業を応援することとの思い込みがあったから。
しかし、エチオピアのコーヒーはそうではなかった。エチオピアはコーヒー発祥の地。
生活の中にコーヒー文化が根付いている。エチオピアのコーヒーは野生のコーヒーが1割、家庭で小規模に栽培されるものが8割、プランテーションが1割とのこと。
プランテーションではない栽培であることは、以下のマークで確認ができる。
https://naruhodosdgs.jp/reinforest/
マークや、フォレストコーヒーの記載、珈琲店の方と会話しながら商品を選べばいい。
闇雲に後ろめたくなる必要はなかったのだ。
近代化が進むエチオピア、農業者の所得低下は課題のようだったけれど、豆を選べば、世界を不幸にすることに加担しなくてよさそうだ。