日常に感謝

先日、17才だった姪が逝った。

今も信じられないし、現実味がない。

高2の長女とは、いとこ同士、年が近く、仲がよかった。不登校中も一緒に遊んでいたし、2人で旅行も行っていた。亡くなる数日前も連絡を取り合っていた。

今、子供たちが無事に生きていること、それ自体がありがたいこと。奇跡であること。

感謝の気持ちが湧いてきた。

一方で、明日は我が身、日常と死別は紙一重だとの、気持ちにもなった。生と死は大きな違いがあるようだけど、実は、そう大きな違いはなかったのかと。

そして、母子ともに消えてしまいたいと願った事があったにもかかわらず、今こうして私も子供達も生きている。

そして、今は、笑顔も笑いもある。幸せだ。

ただただ感謝。生きてさへいれば何とかなる。

普段、意識することのない死を意識することで、日常のありがたみが身に染みる。