次女、初めて目標を持つ

相変わらず、雨でも雪でも次女との散歩は続いている。会話がないことも多いのだけれど。

今日は突然、

次女「ショベルカーってかっこいいよね。」

と同意を、求めてきた。

私「その視点でショベルカー見たことないわ」

次女「絶対かっこいい!運転したい!目標見つかった!」

と嬉しそう。突然の前向き発言に私も嬉しくなる。

「何もやりたいことがない」と無気力で、1キロも歩くことができなかった1年前と比べると驚くべき進歩。

やりたいことが見つかり、体力もついた。今は1時間歩いても平気。数日前にはスキーにも初挑戦。無事に滑れた。

今日も雪降る中散歩し、締めは公園でブランコ。傘を放り出し、雪も気にせずブランコを漕ぐ次女。

「気持ちいい〜!」

そんな瞬間が次女にあることが嬉しい。

また、あの言葉を思い出す。

何も咲かない寒い日は下は下へと根を伸ばせ。いつか大きな花が咲く。

停滞してるか、後退してるか、前進してるか、

全く見えない子供達。いつか花咲くと信じて、やれることをやる。ただそれだけ。

今日は、花が咲いた日だな。ありがたい。

親冥利につきる。