起業家はリスクを好むわけではない

理不尽なことに振り回されて、仕事が辞めたくなった時に浮かぶ妄想。起業して生き生きと働いている自分。

しかし、起業するには、リスクは必須。そのリスクを背負う覚悟は自分にはないなと、すぐに思考停止してしまう。

Audible『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』 アダム・グラント

を聴き、私のこれまでの考えは思い込みだったと気付かされた。

成功している起業家の多くは、それまでの仕事を続けながら、構想を練り、確実さが見えた時点で起業しているとのこと。無鉄砲にリスクを負っている訳ではない。

そして、単に不確実さを受入れるのではなく、行動することで不確実さを軽減するとのこと。

上記から得られた教訓

①当たり前だけど、起業には慎重さが必要。思いつきでしてはいけない。特に仕事が嫌で自暴自棄で起業するなんてもっての外。甘すぎる。

②起業=リスクではない。リスクが最小限になるよう行動しながら、起業する方が一般的。

これまでは、起業したいと思っても、すぐに思考停止していたけれど、会社勤めしながらも起業のことをリアルに考えるのも「あり」の気がする。