自分のアイデンティティ

私は、今も両親への怒りがおさまっていない。5年前、子供が不登校になっても仕事を続けている私を否定したからだ。自分でも呆れるくらい怒りがおさまらないのだけど、その理由は『働き方の再考=アイデンティティの否定』だったからかもしれない。再考を迫る両親=アイデンテェティを否定する両親となってしまったのかもしれない。

Audible『THINK AGAIN』アダム・グラント

人が再考を躊躇する理由

①思考の怠惰

②目の前が予測不可能になる

アイデンティティが否定される

私のアイデンティティ(自分が自分であること、さらには、そうした自分が他者や社会から認められている感覚)は、「経済的にも精神的にも自立しているカッコいい女性」だったと気づいた。本の中では、謙虚に再考することの重要性が説かれていた。働き方は現在、再考中。そして、自分のアイデンティティを否定されたくらいで5年も怒り続けている自分は、やっぱり恥ずかしいなと思う。