2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

フリーライド(ただ乗り)の恨み

私の夫は、もともと長時間労働タイプだった。子供が産まれても、私が職場復帰してもその働き方を変えなかった。「フリーライド(ただ乗り)されている。」2人の子供なのに、家庭に時間も労力も負担せず、自分のキャリアを築いている。悔しい。憎い。 私は、…

古典に興味はあるけれど

古典に興味はあるけれど挫折してしまうことが多い。ニーチェに興味があったけど、難解との噂を聞いていたから、『ツァラツゥストラはこう言った』の文庫本を買う勇気はなかった。 そこで購入した『超訳ニーチェの言葉』フリードリヒ・ニーチェ 白取春彦 編訳…

決断疲れしない生活

人間は1日あたり35,000回も決断をすると言われ、決断すればするほど、精神的に疲れ、重要なことに集中できなくなってしまう傾向があるらしい。 Audible 『やめる時間術24時間を自由に使えない全ての人へ』尾石晴(ワーママはる)』 思えば、子供が小さかった…

家事が嫌になりそうな時の思考法

わが家は、家事全般を私がやっている。夫や子供に家事をさせるための工夫や努力、がまん強さ、心の余裕など私には、その全てが不足していたので、この状況は仕方がない。 子供が小さい頃は、子育てで家事がやりたくてもできなかったので、夫に子供を見てもら…

不幸な家庭はみなそれぞれに

わが家の場合、子供の不登校の主要因は、「仕事とワンオペ育児で余裕のない母×子供のHSC的性質」と思っていた。(今でもそう思っている)先日、不登校児をもつ親が集うcafeで、「私が家にいるから子供が不登校になったのかもしれない」と悩んでいるお母さん…

喜びを伝えて罪滅ぼし

1年ほど前に、現在、中3の長女が小2の時に書いたメモを見つけた。そこには、「お母さんを喜ばせたい」と書かれていた。 長女が小2の頃の私は、仕事をしながら3人の子供のワンオペ育児中。「残業して帰ったら、子供の寝顔に癒される」と言う、男性の同僚に、…

私の近頃の旅スタイル

旅と言って良いレベルかわからないのだけど、近頃の私の旅。 ①車で30〜60分で行けて、走るのが気持ちよさそうな場所へ行ってみる。 ②60分程度走りながら散策し、帰宅する。 近い場所でも、行った事のない場所は意外に多い。新しい場所へ行くのは冒険心をくす…

「甘えている」はNGワード

わが家は核家族で、私の両親は車で40分位の場所に住んでいる。5年前(長女が不登校になり1年後)両親が突然わが家にやってきた。そして父が私に、「いつまで甘えたことをやっているのか。いい加減にしろ。女のくせに子供が不登校になっても仕事を続けるとは…

穏やかな母になれない自分

正直、長女と長男は不登校だが、次女には学校に行ってもらいたい。わが家は、ホームスクーリングや居場所の確保ができているわけではない。これ以上不安が増えることは避けたい。 小2の次女は行き渋ることもあるが、何とか学校には行けている。 学校に行けて…

「なぜ勉強するのか?」子供に聞かれた時の回答案

私自身は、鈍く単純な子供だったので「なぜ勉強するか?」深く考える事なく大人になってしまった。しかし、母になってからこの質問を子供からされることがある。「計算や漢字ができなかったら日常生活で困るから」と小学生のうちは答えられるのだけど、中学…

日本の将来は明るいと思えるAudible

私は、大学生の頃から、ほとんどニュースやテレビを見ない。そこから入ってくる情報の刺激が心地よくないことが多いので無意識に遠ざけるようになったのだと思う。そんな、私でも漠然と日本の将来を不安に思うことがある。日常生活で自然に、少子高齢化、国…

スーパーでの買い物をやめてみた。

これまで、食材は週末にまとめてスーパーで買い、不足分は週1の生協の宅配で補っていた。 しかし、勝間和代さんは、生鮮品も全てネットで注文しているという(勝間さんの信者になり気味かもしれない)。目からウロコ。生鮮品はスーパーで買うものと思い込ん…

私の責任感、取扱注意

ストレングス・ファインダーをやってみたところ、強みの2位が『責任感』だった。ちなみに1位は『内省』。 『さあ才能に目覚めようストレングス・ファインダー2.0』トム・ラス の『責任感』のページを読むと、この資質の注意点が書かれていた。①頑張って断る…

給食費問題

長女が、学校に行けないことが分かり、給食費を止めてもらったことがある。でも今は、長女、長男ともに行かないけれど給食費を払い続けている。その理由は、返金された給食費をもらいに行くエネルギーがないからだ。 フルタイムで働いているので時間を作るこ…

長時間労働をがんばる怠け者

これ、私のことだと思った。 『長時間労働をがんばる怠け者』by勝間和代 子供が不登校となり、『心の平衡を保つためには必須』と思い、仕事を続けていた。職場があること、仕事があることはありがたかった。今は、長女の不登校から6年目となり、仕事に頼らな…

ポジティブな影響を与えてくれる人

1〜2年前から、週末の朝、家の近くの低山を走ることが習慣になっている。朝に山を走ることが好きな理由は以下の2つ。 ①朝の澄んだ空気の中、山道を走るとことは清々しくて気持ちがいいから。 ②山で出会うトレイルランナーがポジティブな影響を与えてくれるか…

私も想像力がない人でした。

無神経な事を言ってくる人には、『想像力のない人』とジャッジして、できるだけ関わらないようにして過ごしてきた。 職場の先輩(独身男性)が25年勤めた今の会社を3月末で退職するという。先輩は残業を厭わない仕事人間でした。退職理由は精神的にこれ以上…

一旦夢を諦めるという選択

子供の頃から国際協力の仕事をすることが夢だった。今だに諦めきれず、子供が不登校になってからも、英語を勉強しTOEICを受けていた。しかし、半年前に英語の勉強はやめてしまった。点数が伸びず、やる気が出なかったことと、何となく今はその時ではないと思…

子供の心を無視した安心材料あつめ

長女が不登校となった時、焦りが行動エネルギーとなり、仕事の合間を縫って、フリースクールの見学、スクールカウンセラーへの相談、病院巡りなど色々なことをやってみた。結局、どれも、その時のわが家には合わず、絶望感だけが残った。今思えば、娘のこと…

自虐ユーモアへの憧れ

私は、他人に自分の事を話すのが苦手である。その理由は、自分の話が自慢や愚痴になってしまわないか意識し過ぎてしまうからだ。人の自慢や愚痴を聞くのは楽しいと思わないので、自分が相手にその思いをさせるのは嫌だと思う。 自虐ユーモアセンスがあれば、…

クスッと笑えるAudible

糸井重里の言葉が好きだ。少し疲れて、エネルギー不足の時に聴きたくなるAudible、 『小さい言葉を歌う場所』糸井重里。 1時間22分と短い時間で聴けるのもよい。 糸井重里の言葉は、温かくて、シンプルで、おもしろくて、人間味があって、共感できるところが…

『肌だんじき』について

4〜5年前、生活をできるだけシンプルにし『固定時間』を減らせないかトライしていた時期があった。その頃に 『肌』の悩みがすべて消えるたった1つの方法 宇津木 龍一 を読み、化粧水、乳液、クリームの3ステップをやめた。3ステップをやめて、最初の数ヶ月は…

等身大の不登校体験記

不登校から社長に、スポーツ選手に、ミュージシャンになど眩しすぎる不登校体験記を目にすることが多い。『これは、レアパターンだよね』と整理しつつも、体験記の中に『専業主婦の母が適応指導教室の送り迎えをしてくれ、人とのコミュニケーションはそこで…

親に感謝するという道徳への違和感

子供が親へ感謝することは当たり前とされている。でも私は、その考え方に違和感を感じている。なぜなら、自分が子供達に感謝して欲しいとは思っていないからだ。自分が産みたくて産んだのだから、感謝される筋合いはないと感じてしまう。また、子供を産んだ…

根掘り葉掘り聞いてくる人への対処

職場でテレワークを開始したことで、私の家庭の事情を根掘り葉掘り聞いてくる人が現れるようになった。私は、無意識に不登校の子供達の事を正直に話してしまっている。多分、その類の人間を敵に回したくないという防衛本能で話してしまうのだと思う。話すま…

長女の高校受験

小4から6年間不登校だった中3の長女が、高校受験へ行った。 受験会場へ送り出す時、思いがけず自分の目から涙が出た。義務教育が終わることと、無事、受験に行けたことへの安堵の涙だったと思う。 自分の意思で前向きに動けるようになったことに感動する。部…

テレワークに踏み出せなかった理由

中3の長女と小5の長男が不登校だが、小2の次女が学校を行き渋ったことをきっかけに、先週働き方を見直した。上司と相談し、半日テレワークをすることにした。子供と接する時間が増えて満足している。 これまで、なぜ働き方を見直さなかったのだろうか。その…

『不登校は親のせいではない』との励まし

私を励まそうと思ってか、『不登校は親のせいではない』と言ってくれる方がいる。 私は、わが家の場合は、誰が何と言おうと自分のせいだと思っている。正解か不正解かは分からないけど、直感としてそう思う。 ワンオペだったという言い訳はあるけど、家の中…