Audible「バリ山行 松永K三蔵」を聴いた。
バリエーション山行を愛するメガさんの地に足のついた生き方が清々しい。
メガさんの生き方と、私の所属する山岳会の方々の生き方が重なる。
見栄えではなく、機能重視。
目の前のことを、コツコツクリアする姿勢。
決して、派手ではないけど、実直で確かな生き方。
私は、バリ山行とともに、山岳会の方の確かな、現実味のある生き方に惹かれて、山岳会に所属したのかもしれない。
何のために登るのか?
皆、きっとそれぞれの答えを持っているのだろう。
バリ山行ビギナーの私は、まだ答えを持っていない。
ただ、バリ山行を知ってしまった今、もう普通の登山には戻れないことは確か。
なぜ、命の危険を犯してまでバリ山行をするのか?
好奇心、冒険心だけではない何かが自分の中にある。バリ山行をしながら、いつか言語化できるといいな。


