上海から帰ってきてから、「普通って何?」の問いがグルグル回っている。
だって、飛行機で2時間30分移動しただけで、日本で普通だと思っていたことが普通じゃなかったのだもの。
特に、中国人の雰囲気が日本人と異なると感じた。中国人は周りの視線や自分の服装をそれほど気にしていないように感じた(あくまでの個人的な感想)。
長女も同感だったらしく、日本人て周りを気にしすぎかもね。とか、ルッキズム(外見重視主義)なのかもねと言っていた。
「普通」は相対的なもので、自分がどこに身を置くかで「普通」は異なる。安易に「普通」に流れるのではなく、結局は自分がどうしたいかが大切なのだなと月並みなことが腹落ちした。
私は長女に「これまで、普通になりたいと思ってきたけど、普通を気にしないことにする」と言った。
長女「ママは普通になって!道着で夕飯食べてるの明らかに普通じゃないでしょっ」とのこと。
あーそうか。普通第一主義で生きているつもりだったけど、既に普通の枠外にいたのかもしれない。